鹿児島中央駅近 パーソナルカラー・カラーセラピー・カラーは楽しい♪

ブログの方は、中々、更新してませんが、
「マイベストプロ鹿児島・カラーのプロ中之薗恵美子」では、
毎日、コラムを更新してますので
よろしければ、そちらもご覧下さいませ。
http://mbp-kagoshima.com/nakanosono/column/





昨日は、生活とリハビリ研究所代表の三好春樹先生の「人間学的認知症介護入門」を受講してきました。

これまで、子供が好きで、幼稚園に勤めていた事もあり、子供に関する事は興味があったのですが…
親や親戚、周りの友達、生徒さんの親御さんの介護の話を聞かない日がないくらい深刻な問題も聞くようになり他人事ではなくなりました。


以前、介護福祉施設、学校、幼稚園、保育園、地域で活かすレクレーションの勉強をした際に、一番伝えるのが、難しいのが子供！という事に驚きました。
私の中では、高齢者の方が、大変そうに見えていたので…


人ごとではなく、私の中でも考える事が多くなった時に、私が毎週通っている習い事の教室で、三好先生の認知症の方への接し方の話をお聞きし、とても興味を持ち始めました。実際にあった認知症の方への接し方の話が、とても楽しくて！こういう接し方もあるのだと驚きました。

親が高齢になってくると、物忘れが多くなり（これは、私自身もそうですので、年齢は関係ないのかもですが…）若い時と比べる親になるべく悩まないように接してますが、お互いが傷つかず、笑って過ごせたら♪

三好先生のお話は、実例が多く、また、前後の席の方と一緒に考える問題が多々あり、あっという間の４時間でした。


カラーセラピーでも自分の見方、感じ方を変えるという事は言われてますが、認知症の方と接する際も異質、異常なものと考えず、異文化と捉える事。
また、自分のこれまでのつらかった経験を人に話して、人前で泣く事、認知症の内的世界、 BPSDの原因を探る事、対処法などなど、様々な話に共感をもち、介護も気持ちの持ち方で楽しくなりそう！と（現場の大変さを知らないので安易かもですが…）感じる事でした。


仕事で、介護福祉施設などに行かせて頂く度に、どこの施設でも働いている皆さんの表情から、優しさがにじみ出ていて、私の緊張もあっという間に溶けていきます。


最後に以前は介護福祉は、３K（きつい、汚い・臭い、給料が安い）と呼ばれていた介護の仕事も、

現在は、介護の魅力・３K（感動、健康、工夫）で、その方の個性を活かし、人が喜んでくれる仕事という話に、参加されていた介護士の皆さんの嬉しそうな表情がとても印象的でした。



以前、生徒さんの70代後半の認知症のお母様の標準光ベストカラー診断をさせて頂きましたが、最初は、何度も同じ事を話されていたのが、色布をあて表情の変化をご自分でも感じ取って下さってからは、メイクをしてる際もじっと鏡を見つめている姿がとても印象的でした。

医療福祉の分野でも色で出来るお手伝いを、今後も少しずつ行っていけたらと思います！